当たり前で、経費に見合った売上が見込めなければ地方に営業なんか行かない。そこに巨大なCDショップがあって、1000枚単位の売上が見込めるとかならともかく、そういうことのない「戦略的に価値のない」拠点をあえて攻めようというアイドルはいない。

逆に、だからこそ攻められにくい利点を生かして活動拠点としたのがNegiccoとDorthy Little Happy。新潟市と仙台市というそこそこ大規模な都市で「遠征予算まではかけられないがそこそこ売上の見込める」拠点に立て篭ること「で「滅ぼされることなく活動する」ことができた。もちろん「活動を続ける意志」があったことは重要。

Negiccoと同期のSHIPは、酒田という若干規模の小さな拠点に立てこもったが故に「打って出るか」「守るか」で最終的に分裂した印象がある。逆に「守る」ことを選択したPinkishは地理的制約からそれ以上「成長」することができなかった。

Negicco、ぴあで推され、めちゃ×2イケてるのEDテーマをgetし、フリーライブは満員、と、最早、完全にアイドル戦国時代の1プレイヤーに成長した。群雄割拠の中の有象無象ではなく、ここからいかに「お茶の間」に浸透していくかの段階に進みつつある。


面白いのはHKT48で、同じように「無人の地」と見込んだ博多に進出したが、行った途端にLinQ以下の地元ユニットから反撃を受けて「九州三国志」状態に引きずりこまれつつあるという。博多で拘引され、中央展開のできないHKT48とか誰が予想した。一方で、地元に攻め込んでも大きな収益が見込めないところからAKBグループから攻撃されずに済んでいるNegicco。


やっぱ攻勢終末点の見極めは重要だわ。NMB48で吉本の(反主流派の)反感を買ったあたりからAKBグループの躓きは始まったんだなと思う。今後は「攻められないことが予めわかってるところは攻めない」「地方の敵対勢力は東京に進出してきたところを包囲して叩く」という「絶対に勝つ」戦術に徹することが出来るか。ここいら辺が、今年AKBグループを占う上で重要なポイントになるのではないだろうか。

つーか、もうスキャンダルを「買わない?」と持って来られても買えるだけの資金がないんだな。。。拡大しすぎだよいくらなんでも